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Hi-Light G7.2 購入者レビュー|ホイールを替えてグラベルとロードで乗り比べ
Hi-Lightのチタングラベル G7.2 を購入されたお客様から、長文のレビューをいただきました。
グラベル用とロード用の2つのホイールセットを付け替えて乗り比べ、さらにご自身が所有するカーボン製オールロードとも比較した、とても具体的な内容です。良いところも、合わないと感じたところも率直に書かれています。
ご本人の許可をいただき、いただいた文章をそのまま掲載します。 あわせて、掲載のご相談をした際に追加でいただいたコメントも紹介します。
お客様のレビュー
hi-light G7.2の、ホイールセットを入れ替えての個人的感想です。
長文失礼します。
使用した2つの構成

Gravel Set
Wheel: xmcs CS-RDW-50-33(リム内幅26mm)
カーボンリム、cxrayスポーク(平形ステンレス)
Tire: Panaracer GravelKing R 700x35C
タイヤ実幅38mm

Road Set
Wheel: 8lien l5w(リム内幅25mm)
Tire: continental gp5000 700x30C
タイヤ実幅32mm
Gravel Setの感想
Gravel Setは、
加速のキレはないが、巡航は30kphまでは脚も気持ちも楽ちんで舗装路でも使える。タイヤ実幅38mmのおかげで道路の細い割れ目など気にしなくとも良く、少し荒れた舗装路を走る場合に気が楽(ロードバイクのときに気を遣って走っていたことに気づいた)。加速のキレは無いが、重たくは感じず、パワーロス感もない。ラフなペダリングでクランキングトルク変動が大きくても平滑化してタイヤに伝わる印象。バネ感はシッティングでは感じない(クロモリより応答が早くて、いい感じにトルクの谷を埋めてくれているのでしょう)。
舗装路でも、30kph巡航なら体力的にも精神的にもかなり楽。
砂利道レベルのグラベルでは、トレールを大きくとっているおかげでとても安定していて不安感は全くなく、思いっきり楽しめる。
ダンシングはゆっくり目だと気持ちよく伸びていく。
30Cタイヤでも走ってみたいが、カーボンフレームx8lien Wheelの爽快さを超えることはまずなさそうなので、実行まで至らず。
Road Setの感想
Road Setは、
チグハグ感が否めない。Gravel Setと比べると加速が良いが、ホイールのお陰なのかタイヤが軽いからなのかは分からない。いずれにしても、l5wをもってしても加速のキレが良いとは言えない。数年前のエンデュランスカーボンフレームと似た印象。ダルくはないが楽しくはない。(l5wの良さを引き出しきれない。相性問題あり。)
舗装路30kph以上だと、エアロ性能が最近のカーボンエアロフレームと比べると劣っているのを感じてしまう。
ダンシングでは力の溜め込みまではゆっくりだけれど、放出は早い印象で、テンポが取りにくい(ハンドル剛性とのバランスもあると思う)。
カーボン製エアロオールロードとの比較
■フレームの比較 V.S. エアロカーボンオールロード(lightcarbon LCR-018D)
Gravel Set同士では、
LCR-018Dは加速が良く、気持ちのよいハンドリングを楽しめる。爽快感がまだ感じられることに驚く。一方で、安定感はG7.2の方が一段高く、安心感はG7.2。自分は、グラベル慣れしておらず安心感優先なのでグラベルならG7.2が良い。そしてG7.2は汚れが付きにくく手入れが本当に楽!Road Set同士では、
G7.2は楽だけど面白みは薄い、LCR-018Dは痛快な加速が楽しめ、高速巡航も楽。LCR-018Dはラフなペダリングを許してくれないが爽快感が病みつきになるので舗装路の事前に決めたコース走行ならLCR-018D。
結論
というわけで、グラベル、ポタリング、ノンビリロングライドにG7.2をGravel Setで使っていきます。
その後いただいたコメント
G7.2にグラベルキングのサイド アンバー色が妻の感性にHITしたようで、カッコいいと喜んでいました。(私のなんですけどね)
最近は、家の近くの軽トラでないと上がれない荒れた山道を登り降りして楽しんでいます。
カーボンロードとの違いは、精神的ストレスの少なさかもしれません。
バイクが路面の荒れも、自分のラフなペダリングもぜんぶ飲み込んでくれて、気を使わず楽しむことだけに専念できるというか。
ロードでは、路面に気を遣っていたことに気づいていなかったんですが、気づくと結構その差が大きいなと感じました。勿論、グラベルレースに参加する人は路面にもかなり意識を向けるのでしょうけれど。
編集部より
G7.2は、積載と安定性を前提に設計したツーリンググラベルです。今回のレビューでは、その性格が 「精神的ストレスの少なさ」 という言葉で表現されていました。
路面の荒れも、ラフなペダリングも、フレームが受け止めてくれる。だから、乗り手は走ることを楽しむのに専念できる。スペック表の数値には出てこない部分ですが、G7.2で私たちが伝えたかった価値そのものです。
実際にオーナー様は、軽トラックでないと上がれないような荒れた山道まで走る範囲を広げていらっしゃいます。一方で、舗装路での鋭い加速や高速巡航を求める場合は、ロードシリーズのほうが適しています。この点もレビューにはっきり書かれています。
チタン地のフレームにアンバーサイドのタイヤを合わせる組み合わせは、見た目の面でもおすすめです。
率直なレビューをお寄せいただいたオーナー様に、心より感謝申し上げます。
G7.2の基本仕様
フレームセット価格:210,000円
タイヤクリアランス:45Cまで
フォーク:片側3箇所のダボ穴、フルフェンダー対応
フレーム:トップチューブ上面ダボ、BB下ダボ、フルキャリア用ダボ
UDH非対応
全モデルの比較はHi-Lightグラベル全5モデル比較をご覧ください。ホイール構成ごとの完成車概算は、完成車価格シミュレーターで確認できます。
購入について
納期:海外輸入品のため、通常3〜4週間程度です。春節など工場の長期休暇期間は、さらに延びる場合があります。
在庫:ご注文後に在庫切れが判明した場合は、全額返金します。
保証:保証カードが付属します。日本向け製品の保証手続きは、取扱店171WORKSを通じて行います。
試乗・ご相談
Hi-Lightグラベルシリーズの試乗車を、取扱店の171WORKS(埼玉県さいたま市大宮区)にご用意しています。G7.2との違いやホイール構成についてのご相談もお気軽にどうぞ。